てむじんの親子将棋

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子どもの将棋成長日記です

藤井聡太七段、最年少タイトル挑戦まであと1勝 part2

本日6月2日、東京・将棋会館において第91期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント準決勝▲藤井聡太七段-△佐藤天彦九段戦がおこなわれました。結果は111手で藤井七段の勝ちとなり、明後日の6月4日におこなわれる挑戦者決定戦で永瀬拓矢二冠と戦います。
もしそれにも勝つと6月8日に開幕する棋聖戦五番勝負にて渡辺明三冠とタイトル戦で戦うことになります。その時、藤井七段の年齢は17歳10か月20日なので、屋敷伸之四段(現九段)が棋聖戦に登場した時の17歳10か月24日をわずかに上回り、史上最年少記録の更新となります。

2019年11月19日にも王将戦リーグであと1勝とせまっていて惜しくも負けましたが、今回がタイトル挑戦の最年少記録更新のラストチャンスとなるので是非頑張ってほしいです!!

また、対局相手の永瀬拓矢二冠と藤井聡太七段は、第61期王位戦の紅組、白組のそれぞれのリーグで二人だけが全勝なので、このままいくと第61期王位戦の挑戦者決定戦でも戦う可能性が高そうです。プライベートでもおつきあいがある実力者二人の対局が今から楽しみです。