てむじんの親子将棋

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子どもの将棋成長日記です

ゆるり将棋会に参加しました_2019/10/19

先週に引き続き本日もゆるり将棋会に参加しました。

将棋教室では0先生もいたので、長男と対局をお願いしました。棋力はだいたい長男と同じくらいです。1局目は大熱戦でした。先に長男が飛車先突破に成功してリードを奪うもその後に攻めあぐねて飛車をとられてしまい、それとは対照的に0先生は終盤に龍が大活躍して見事に寄せきっていました。2局目も熱戦でしたが、今度は長男が最後に一間竜からの角打ちで見事に詰ましていました。

末っ子はA先生との対局を希望していたのでA先生に指導対局をお願いしました。A先生より、数の攻めのアドバイスや、最後1手詰めがある場面でいろいろヒントをもらいながら指導してもらいました。ただ、少し気になったのが、A先生のアドバイスに対して素直にきいていない事も結構あったので、素直にアドバイスをきいたほうが上達しやすいよと、少し話してみようと思います。

暫くすると初参加の子(Y君)が来ていたので、まずは末っ子と対局をお願いしました。末っ子は善戦はしていましたが、まだまだ実力不足で、相手にいっぱい駒をとられて負けていました。次に大人の対局者が貫録勝ちして、その後に長男が対局する事に。

先に長男が飛車先突破をして有利に進めていましたが、寄せに失敗して、Y君が盛り返してきました。長男が苦しそうだなと見ていましたが、長男が詰めろをかけて、相手が受けなかったのでまずは長男が1勝です。次にもう一度対局しましたが、今度は長男の完敗でしたので、Y君の棋力は長男より少し強そうです。

この後、長男と末っ子のやる気スイッチがOFFになってタブレットでゲームをしたりしていたので、私がY君と対局しました。私が悪手を指してそれを咎めるヒントを出したりしながら対局しましたが、最後はヒントなしで私の玉を詰ましていました。垂れ歩やカニ囲い等、手筋や囲いの名前を知っていたので、棋書等で結構勉強している感じがしました。詰将棋や必死問題も解いたりしているようです。ちなみに対局中にY君のお母さんが観戦していましたが、二歩の時にすぐに反応して指摘していたので、お母さんも強そうです。

Y君にもう一局お願いされて、私が負けた後に、簡単な3手詰めの問題や必死問題を出しましたがだいたい一目で解いていました。
やる気があるY君に問題を出しながら、長男と末っ子にも声掛けして上手く誘導すると見事にやる気が出てきたようで、3人で競争して3手~7手の簡単な詰将棋の問題を解いていました。やる気スイッチがOFFになっていた、長男と末っ子でしたが、Y君のおかげで時間ぎりぎりまで問題を解いてくれました。Y君に感謝ですね。

ちなみに、本日Y君達に出題した詰将棋や必死問題のいくつかは、機会があればブログにも掲載しようと思います。